冬虫夏草と呼吸器

ロスオリンピックで改めてその強さを印象づけた中国陸上「馬軍団」。
パワーの源水の一つは冬虫夏草のドリンクだと言われています。 冬虫夏草は古来中国で不老長寿、滋養強壮の高貴薬として珍重されてきました。

肺と腎機能を強める働きがあるため、他の薬草と組み合わせて、肺気腫や喘息の根本治療によく使われています。 中国漢方には「肺は呼気をつかさどり、賢機能は何気をつかさどる」という言葉があって、呼吸を肺と腎機能の共同作業とする考え方があります。

つまり、空気を吐き出す(呼気)のは肺の力ですが、吸い込んで(吸気)、下腹部の丹田に納めるのは腎の力だとしています。喘息や気管支炎の慢性の発作に悩む患者の中には、体力の消耗から話のも、息を吸い込むのもつらいという人がいます。
この場合、肺や腎を強化することで、良い結果を得ることが多いのです。

 

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