冬虫夏草と心臓病
心臓を取り巻いて心臓に栄養や酵素を与える冠状動脈がつまり、血液が流れない状態になって、心臓の筋肉の一部が壊死してしまうものを心筋梗塞と言います。
原因は動脈硬化によって、血管が狭くなっているところへ血液の小さな固まり(血栓)で、完全につまることによって起こります。狭心症は、心筋梗塞の軽い状態です。血管が狭くなっていても、ある程度血液が流れているうちは痛みはありません。
しかし、何らかの負担が加わると強烈な痛みが生じます。冬虫夏草にはマンニトールという物質が含まれています。それが血管を拡張し、血液をスムーズにするという働きがあります。
日常的に冬虫夏草を取り入れていれば、心筋梗塞、狭心症といった心臓疾患の予防に効果的だという報告がなされています。血流異常によって起こる病気に、脳溢血、脳血栓といった脳疾患があります。脳疾患の予防・動脈硬化の予防に効果があると言われているのは、マンニトールという物質が含まれているからです。